日本は世界でも類を見ないほどの速度で高齢化社会へ突入しています。
2015年10月1日現在、日本の総人口、約1億2711万人のうち、65歳以上の高齢者は約3392万人、つまり65歳以上の高齢者の割合は約26.7%と、4人に1人以上が65歳以上の
超高齢社会(高齢化率が21%を超えた場合)となっているのです。
この高齢者の割合は年々、増加しており、2050年には日本の総人口のうち約35~40%が65歳以上の高齢者となると試算されています。。
そこで問題となっているのが高齢者だけで生活している世帯の割合が増えていることです。
昔は親の世話は子供が見るのが当たり前でしたが、最近は子供(子供夫婦)と暮らす親は減少傾向にあります。これは子供が親と同居したくないだけでなく、親が子供に面倒をかけたくないというケースもあるので難しい問題です。
しかし体力や判断能力の低下した高齢者だけでの生活は、防犯面はもちろん、病気や思わぬ事故、認知症による徘徊など、色々と不安な事がつきまといます。
もちろん有料老人ホームなどの高齢者住宅に入居するという選択肢もありますが、費用や本人の意思もありますので簡単にはいきません。
子供たち(子供夫婦)も自分たちの生活があるので、親の事ばかり気にかけて生活するわけにもいきませんが、それでも高齢の親の事が心配だと思いますので、その場合はホームセキュリティも検討の余地があるかもしれません。
最近のホームセキュリティは防犯だけでなく、さまざまなサービスを提供しており、特にセコムでは高齢者の方に特化した"高齢者見守りサービス"を行っていますので、高齢の親のみで生活していて不安な家族だけでなく、親と一緒に暮らしているが昼間は高齢の親一人になって不安な方も検討してみてはいかがでしょうか。
では具体的に、セコムの"高齢者見守りサービス"とはどのようなサービスなのでしょうか?
◎携帯できる緊急通報ボタン
お年寄りは持病があったり足腰が弱ってきますので、持病の再発、転倒、急病など思わぬ時や場所で身動きが取れなくなることがあります。
そんな時も携帯できるペンダントタイプの緊急通報ボタンを首からかけていれば、そのボタンを握るだけでセコムにその情報が通信され、緊急対処員が駆けつけてくれます。
◎安否見守りサービス
人間は自宅にいる際、生活パターンが決まっており、また数時間に1回は必ずトイレなどに行くので、そのような場所にセンサーを配置し、一定時間そのセンサーが感知しない場合、つまり人が通らなかった場合、その情報がセコムへ自動送信され、住んでいる人、例えばお年寄りが自宅内のどこかで動けなくなっている可能性があるので、セコムが確認したり、場合によってはセコムの緊急対処員が自宅に駆けつけてくれたり、119番通報してくれます。
特に高齢者の一人暮らしでは身動きが取れなくなった場合、どうする事もできないので、このような形で見守ってくれているのです。
◎外出先でも安心
お年寄りに専用端末(専用の携帯電話)を持たせていれば、ご家族はPC、スマホから居場所確認ができ(またはセコムに問い合わせれば分かる)、もしも外出先で病気やケガをした場合でも、お年寄りが専用端末を利用して簡単にセコムと連絡でき、必要に応じてセコムの緊急対処員が直接、外出先へ駆けつけてくれたり、119番通報してくれます。
◎電話・訪問サービス
一人暮らしの高齢者がいるご家族の場合、本来なら家族の誰かが(子供夫婦などが)1週間に一度、または最低でも1ヶ月に一度は自宅に行って様子を見たり、電話で様子を伺うのが理想ですが、他の家族の方の生活もありますし、仕事等で忙しくなかなか連絡をすることができない場合もあると思います。
そんな時にセコムであれば月に1回電話連絡して、体調面だけでなく生活全般の様子を伺ってくれるのです。
※上記セコムの高齢者見守りサービスはオプションですので、このサービスのみの契約はできず、セコムのホームセキュリティを自宅等に導入して、有料オプションとして付けることとなります。
⇒その時、ご家族を守るのは「品質」です。
ホームセキュリティ契約数、緊急発進拠点数、提供年数No.1
空き巣・不審者対策、火災・防災対策、高齢者向けサービスなど、あらゆる状況で家族を守る
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